離婚した人は本籍地をどこにしている？本籍を変えない割合は？

離婚する際、離婚する人は本籍地をどこにされる方が多いのでしょうか？

そもそも離婚をすると本籍地はどうなるのでしょうか？

この記事では、「離婚後、本籍地がどうなるのか？また離婚後の本籍地を変える人、変えない人の割合とその理由」を記載しております。

離婚すると本籍地は、どうなるの？

まず離婚をすると本籍地はどうなるのでしょうか？

離婚届には離婚後の本籍地をどこにするかを選択する欄があります。

この離婚後の本籍地は、婚姻した際に相手の苗字に変更した人が選択をしていくことになり、婚姻時に苗字を変更していない方は、離婚しても本籍地は変わりません。

また離婚後の本籍地ですが、どこにしていただいても問題ありません。

離婚届にある「□もとの戸籍にもどる」を選択した方は、本籍地は婚姻前のものになりますが、それ以外の方は、離婚後も婚姻時のものと同じ本籍地にすることもできますし、全く新しい本籍地にすることもできます。

それでは、離婚した際、本籍地をどこにする人が多いのでしょうか？

離婚後、本籍地を変える割合、変えない割合は？

こちらは弊所が行ったアンケートで離婚した女性７６２人に、離婚した際、本籍地はどうしたかをアンケートしたものです。

離婚をした際、婚姻前の本籍地に戻される方が46.6％と半数近い数字となりました。

「離婚後、苗字を変えない人、旧姓に戻す人の割合は？」という記事にも記載しているのですが、離婚した際、旧姓を選択される方が多いことから、本籍地も婚姻前のものを選択される方が多い結果になったものと思われます。

それでは、全く新しい本籍地にされる方は、どのよな理由から新しい本籍地にされたのでしょうか？

離婚後、全く新しい本籍地にした理由は？

こちらのアンケートは、離婚した際、全く新しい本籍地を選択された女性２０７人に、その理由を聞いたものになります。

理由で１番多かったのが「住んでいる住所地と一緒にしたかった」という理由でした。

またその他の理由（5.3％）には次のような内容もありました。

離婚すると戸籍はどうなるの？

弊所では離婚後、戸籍がどのようになるかを見本付きで解説した記事もございます。

ご参考ください。「離婚後、戸籍謄本を見本で解説｜離婚歴の記載はどうなる？」

まとめ

離婚後、本籍地がどうなるか、また本籍地を変える割合、変えない割合を記載させていただきました。

弊所では次のような記事もございますので、ご参考ください。

「離婚した際、苗字を旧姓に戻す人、変えない人の割合は？」
「離婚後の戸籍謄本を見本で解説｜子供の戸籍はどうなる？」
「離婚後、苗字を旧姓に戻す手続きを丁寧に解説」

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